『鋼の錬金術師』とダークサイド

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「鋼の錬金術師」という漫画を最近読みました。

 

数ヶ月前に買っていたのですが、

なんだかんだ言って最近読み終えました。

 

この漫画、とっても良いです。

 

スラムダンク並みに好きな漫画になったかも。

 

この漫画は、錬金術、

理解・分解・再構築という過程を経て、

色んなものを練金する力がある世界の中で

主人公の兄弟二人が旅をしていく物語です。

 

 

この中に、有名な言葉として、

 

「一は全、全は一」

 

という言葉があります。

 

 

これは、漫画を読めばその意味がわかるのですが、

簡単にネタばれしない程度に書いておくと、

「自分自身は世界や宇宙から見たら小さな”一”の存在だけど、世界や宇宙という大きな”全”の一部でもある」

という感じです。

 

意味は場面によって変わるのですが、

だいたい大まかなイメージはこんな感じ。

 

 

これ、凄い良い考え方ですよね。

 

で、あるキャラクターがこう言います。

 

「小さな一が集まって世界という大きな流れを作る。だから、負の感情が集まれば、世界は負の流れになってしまう。逆に、正の感情を集めれば、世界を正の流れにする事もできる。世界の大いなる流れを知り、正しい知識を得たい。そのために私は錬金術を学んでいるんだ」

 

セリフをそのまま書いたので、

若干ネタバレと言えばネタバレなんですが、

誰がどんな場面で言っているかが大事なので、

これから漫画を読んでも楽しめると思います。

 

 

この考え方、いいですよねぇ。

 

ほんと、小さな一でしか自分はないけど、

その流れを自分から作ることもできるから、

良くも悪くも、自分次第で全て変えられるって事ですね。

 

 

ふむふむ、これは勉強になるな。

と思いながら読んでました。

 

 

あと、漫画を読んでいるとやっぱり、

「物語のパターン」

というものが見えてきます。

 

前回の記事では、主人公の話をしたので、

今回は、「ダークサイド」について話そうと思います。

 

 

「ダークサイド」とは、闇の世界のことです。

闇の世界とは、色んな漫画の中で描かれていて、

それは映画でも同じだし、僕らの人生でも同じことです。

 

僕らの人生でも、「闇の世界」というものがあって、

道を踏み外してしまうと、誰でも闇の世界に入る可能性があります。

 

そして、闇の時期というのは多くの人は一度は経験します。

 

僕も人生の中で「闇」と言われる時期があったし、

情報発信の世界でも、スポーツの世界でもそれはあります。

 

なので、漫画とか映画を見ていて、

「ダークサイド(闇の世界)に入るパターン」

というものがわかると、自分がそこに入らないようになるし、

誰かがそこに入りそうになっていたら教育する事もできます。

 

 

そんな感じで、物語を学ぶのは結構役に立ちます。

 

だいたいダークサイドに入るパターンは決まっていて、

『鋼の錬金術師』の中でも、他の漫画とかと同じパターンで闇の世界に入るキャラがいました。

 

誰がダークサイドに落ちたのか?

ということはここでは話しませんが、

ダークサイドに入るパターンというのを解説すると、

ほとんどの場合は、「復讐心」「承認欲求」からダークサイドに入ります。

 

これは本当にあらゆる漫画で共通していて、

僕らの人生においてもこれは同じことが言えます。

 

 

「もっと認められたい」

「もっと自分のことを褒めてもらいたい」

「あいつを見返してやる」

「あいつに復讐してやる」

 

みたいなエネルギーがあると、

どこかで道を踏み外してしまいます。

 

 

この漫画の中でも、その流れが明確に描かれていて、

そのままダークサイドに落ちていった人もいれば、

そのダークサイドに落ちる瀬戸際に立たされるキャラもいます。

 

あそこはかなり熱いところですね。

 

 

たまに、スポーツの指導者とかで、

「悔しかったら見返してみろ」

みたいな言葉をかける人がいますが、

あれは、ダークサイドに落ちかけるので結構危険だなと思います。

 

そうやって、誰かを見返すために、

誰かから認められるためにスポーツをするってのは、

本来のスポーツの形ではないと思うんですよね。

 

だいたい、そういう言葉をかけられると、

その人の期待に応えるためにスポーツをすることになります。

 

 

で、その期待に応えられなかったら、

「ああ、あんなに期待してあげたのにダメだったか」

みたいに勝手に失望していくパターンもあります。

 

それで、そこに対して劣等感を感じて、

その劣等感を埋めるために間違った目標設定をして、

そのままダークサイドへ・・・

 

っていう流れが結構ありますね。

 

 

これは、最初に紹介したセリフを引用すれば、

負の流れを自分から作り出してしまっている例ですね。

 

これはスラムダンクでいえば「三井寿」です。

三井はこの流れでダークサイドに落ちて、

そこからバスケ部に復帰して、ダークサイドから抜け出せました。

 

 

・・・という感じで、

こういったことは自分で経験したらそれはそれで、

自分の糧になるし、誰かに対して教育することもできるようになるし、

漫画とかを通して知っておけば、自分がその道に進むことがなくなります。

 

 

漫画は、単純に娯楽としてもとっても面白いですよね。

ほんと、日本に生まれて良かったなぁと思います。

 

読みながら毎回、こういったことを意識しているワケではないけど、

こういう視点で読むのも面白いです。

 

 

闇の世界から抜け出すためにはどうしたらいいのか?

っていうことなどはまた次回以降に書いていこうと思います。

 

『鋼の錬金術師』お勧めです。

 

「真理とは何か?」

っていうのを探す物語でもあるんですけど、

これもかなり面白い物語でした。

 

ただ、これはネタバレなしでは書けないので、

ネタバレありの記事も書いていこうかなと思います。

 

 

結構、昔の漫画ですけど、

今見ても面白いものは面白いですね。

 

 

「一は全、全は一」

 

というけれど、

この漫画一つから、教育、ビジネス、エネルギー、人生、物語、・・・

といった感じであらゆる分野の話ができるし、

あらゆる分野の話とこの漫画を繋げる事もできます。

 

「一は全、全は一」

めちゃくちゃ気に入りました。

 

どんどん記事書いていこうと思います。

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